
「茹でるとソウメンみたいになる瓜がある...」
というのは、先日伺った中国茶屋で耳に挟んだ話。
まるでアタゴオルみたいな話の展開に、
そんなもの聞いたことが無い、夢でしょ等の意見が大勢を占めたけど、
ググッたら、普通に発見。その名はソウメンカボチャ。
東北(では一般的なのかな?)で販売しているのを見つけて発注。
結果手元にとどいたので、早速料る。
広辞苑先生によると、
そうめんカボチャ【素麺南瓜】 ペポカボチャの一種。中国の原産。果実を輪切りにし、ゆでると、果肉が素麺のように細かくほぐれる。酢の物などにし食用。イトカボチャ。金糸瓜。
錦糸瓜ともいうみたい。
とりあえず、えいやっ!と

切った。南瓜だけあって、わりと大きめの野菜。

南瓜に似た種といい、真ん中にワタのある構造といい、まさしく瓜。
断面はすでに繊維状を予感させる景色。
周辺部分は、円周方向に繊維が走る。
たしかに輪切りにしろという広辞苑先生の助言の通り。
中心部は断面と垂直方向に繊維が。
鍋に放り込む。

ややあって。火から下ろす。

暑いので水に晒しながら解す。裂帛という感じはなく、ぽろぽろと梳かれていく。
そして...

左から、
そうめんかぼちゃサラダ、
(一般的な調理法として有名らしい)酢の物、
錦糸素麺の3品が誕生!!
試食。
この感想を伝えるために、料理に別の名前をつけるなら、
左から、
一風変わったコールスロー、
ナマス、
大根のツマ、
と言えばよさそうだ。
畢竟、大根のツマであった。
ファンタジー野菜への過ぎた期待だったとさ。
かぼちゃがそうめん状になる、ということよりもかぼちゃが大根に似ていることに驚きました。
大根を細切りすることなく大根の細切りが楽しめる、という風に考えると良いのかもしれません。
お味噌汁に入れると割と合いそうです。