September 01, 2004

その実、ツマの如く

錦糸瓜

「茹でるとソウメンみたいになる瓜がある...」

というのは、先日伺った中国茶屋で耳に挟んだ話。
まるでアタゴオルみたいな話の展開に、
そんなもの聞いたことが無い、夢でしょ等の意見が大勢を占めたけど、
ググッたら、普通に発見。その名はソウメンカボチャ。

東北(では一般的なのかな?)で販売しているのを見つけて発注。

結果手元にとどいたので、早速料る。

広辞苑先生によると、

そうめんカボチャ【素麺南瓜】 ペポカボチャの一種。中国の原産。果実を輪切りにし、ゆでると、果肉が素麺のように細かくほぐれる。酢の物などにし食用。イトカボチャ。金糸瓜。

錦糸瓜ともいうみたい。

とりあえず、えいやっ!と

ぱかっ

切った。南瓜だけあって、わりと大きめの野菜。

断面

南瓜に似た種といい、真ん中にワタのある構造といい、まさしく瓜。

断面はすでに繊維状を予感させる景色。

周辺部分は、円周方向に繊維が走る。
たしかに輪切りにしろという広辞苑先生の助言の通り。
中心部は断面と垂直方向に繊維が。

鍋に放り込む。

ゆでる!

ややあって。火から下ろす。

ほぐす

暑いので水に晒しながら解す。裂帛という感じはなく、ぽろぽろと梳かれていく。

そして...

サンプル3品

左から、
そうめんかぼちゃサラダ、
(一般的な調理法として有名らしい)酢の物、
錦糸素麺の3品が誕生!!

試食。


この感想を伝えるために、料理に別の名前をつけるなら、

左から、
一風変わったコールスロー、
ナマス、
大根のツマ、
と言えばよさそうだ。

畢竟、大根のツマであった。
ファンタジー野菜への過ぎた期待だったとさ。

投稿者 txi : September 1, 2004 11:21 AM | トラックバック
コメント

かぼちゃがそうめん状になる、ということよりもかぼちゃが大根に似ていることに驚きました。
大根を細切りすることなく大根の細切りが楽しめる、という風に考えると良いのかもしれません。
お味噌汁に入れると割と合いそうです。

Posted by: かぼちゃ姫 : September 3, 2004 01:27 PM
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?